現代社会と現実


昨年9月に移住

移住先は築100年はゆうに過ぎた古民家と言われる物件

田畑もついている

家相をみれるわけではないがなんだが歓迎されている気がした

まさにそれが一番の決め手だったかも


今までというか生まれ育ったところは都会ど真ん中

移住先は真逆


ここに来ようと決めた私は覚悟もあるので何が起きても大丈夫

と思っていた


しかし現実はかなり色々なことがこの数か月で起きたと思う


築数百年、改築などもせず

自分たちで直せるところは直して住んでいきたいというのが私の希望

最初はライフラインの整備にかなりの時間を費やした


電気もネットも電話もガスもなにもかも

いかに今まで住んでいたところが便利に何もかも整っていたということに気づかされた


そう。。。感謝することが多くなった

今までは気づかなかったことに感謝する

現代社会で生きているとつい忙しさに心がついていかず

こころが少し曇ることも


今私が日々生活しているここでは

当たり前が当たり前でない

でもこれが本来の日本の生活だったと思い出さされる


祖母が毎朝おくどさんでご飯を準備してくれた後姿が目に浮かぶ


毎日する事が沢山

それが便利と引き換えにやってきた現代社会でいうところの【手間】

時短が声高に言われるようになってひさしい

料理も育児も、仕事も時短


時短に真っ向から反対していた私は都会にいる時は片手落ちだったなと

この地に来てようやく

全ての事に手と時間をかける

かけざるを得なくなった


これでよかったのかどうかはまたいつか時間がたった時にかんがえようかと



まずは日々淡々と

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